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担体利用型循環式消化脱窒装置(ファビオスシステム)

繊維担体を使用し、微生物を高濃度保持。
負荷変動に強く、安定した除去能力を発揮します。

非常に細かい繊維からなる生物担体「ファビオス」を硝化槽に投入し、担体内部の微細空間に高濃度に保持された微生物により、硝化反応を促進します。また、硝化槽のコンパクト化を図るとともに、低水温期においても安定した処理を可能にします。

担体利用型循環式消化脱窒装置(ファビオスシステム)

ファビオス担体

微生物を高濃度に保持できます。
繊維を特殊加工したファビオス担体は、内部の微細空間(空隙率85%) に微生物を高濃度に保持できます。硝化、脱窒、BOD除去に使うことができます。下水処理では担体の充填率を槽容積に対して20%とした場合の汚泥付着量をMLSS換算にすると、2400〜3200mg/Lとなります。(脱窒用、BOD除去用では容積負荷、供給BOD成分により汚泥付着量が変化します。)
ハンドリングが容易です。
ファビオス担体は、長さ8mmと比較的大きく、ぱらつきが少ないので、目幅の大きな分離器が使え、反応槽での残渣の蓄積を抑えます。
耐久性に優れます。
ファビオス担体はポリエステル繊維を融着し、網状構造を形成しているため、耐久性、耐磨耗性に優れています。

ファビオス担体/電子顕微鏡写真

特長
  • 低水温で安定した処理が可能

    水温15℃においても安定した硝化が行えます。

  • 負荷変動に強い

    原水濃度が日平均より2割増しでも、硝化率に影響はありません。

  • 既設の反応槽を利用可能

    既設の反応槽を硝化槽と脱窒槽に分けて、硝化槽に20%程度、脱窒槽に20%程度のファビオス担体を投入することで、窒素除去が可能になります。

  • 汚泥管理が容易

    通常は、循環式硝化脱窒法では硝化菌の保持のため、ASRTによる汚泥管理は重要ですが、ファヒオス担体を使った場合は、特にASRTに留意する必要がありません。


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